初期費用を抑える!中古オフィス家具賢い選び方と設置のコツ

法人を設立し、オフィスや店舗を構える際、想像以上にかかるのが初期費用です。
特にデスク、チェア、収納といったオフィス家具は、一式揃えるとすぐに高額になってしまいます。
ここでは、事業の初期費用をグッと抑えるための「中古オフィス家具」の賢い選び方から、効率的な設置のコツまでを徹底解説します。
1. なぜ中古家具を選ぶべきか?最大のメリット
中古オフィス家具を選ぶ最大の理由は、コスト削減にあります。
- 新品の30〜50%OFF: 品質が担保された大手メーカーの製品でも、中古であれば半額以下で購入できるケースが多々あります。
- 納期の短縮: 新品は発注から納品まで時間がかかることがありますが、在庫がある中古品は即納が可能な場合が多く、事業開始をスムーズに進められます。
しかし、中古市場には玉石混交です。次の章で、失敗しない選び方を学びましょう。
2. 失敗しない!中古オフィス家具の賢い選び方
中古家具だからこそ、チェックすべきポイントがあります。
2-1. 【最重要】耐久性と使用感をチェック
A. デスク・会議テーブル
- 天板の傷: 軽微な傷は問題ありませんが、書き物をする際に影響が出るほどの深い傷や、天板の浮き上がりがないか確認しましょう。
- 脚部の安定性: グラつきがないか、アジャスター機能が正常に働くか確認します。
B. チェア(特にオフィスチェア)
- 昇降機能: ガス圧式の昇降機能がスムーズに動くか。
- キャスターと座面: キャスターの動き、座面のクッションのヘタリ具合(へこんだまま戻らない状態)は、作業効率に直結します。
C. 収納・キャビネット
- 鍵の有無と動作: 鍵が付属しているか、ロック機能が正常に作動するか。
- 引き出しのレール: 引き出しがスムーズに出し入れできるか。
2-2. 統一感と清潔感の確保
色やデザインがバラバラの家具を揃えると、オフィス全体のイメージが損なわれ、来客への印象も悪くなります。
- 「色」の統一: デスクの天板や、椅子の色を2〜3色以内に絞りましょう。
- 「シリーズ」の統一: 中古業者によっては、同じメーカーの同じシリーズの在庫を複数確保していることがあります。これを優先的に選ぶことで、新品に近い統一感が得られます。
3. 中古家具の効率的な設置とレイアウトのコツ
家具が揃ったら、次は効率的なレイアウトです。
3-1. 最初に動線(人の流れ)を決める
家具の配置を決める前に、以下の動線を確保しましょう。
- メイン通路: 幅90cm以上(人がすれ違える幅)。
- デスクと壁の間: 幅60cm以上(人が後ろを通れる幅)。
- キャビネットの引き出し: 開けたときに通路を塞がないか。
3-2. 中古家具は「メイン→サブ」の順で配置
- メイン家具優先: 面積の大きなデスクと会議テーブルを先に配置し、残りのスペースにキャビネットや備品棚を収めていくと、無駄なスペースが減ります。
- 配線の工夫: 中古デスクは電源タップや配線ダクトがついていない場合があります。事前にOAタップの配置を計画し、コードが床を這わないようにワイヤーケーブルカバーなどを用意しましょう。
まとめ:初期費用を抑えることと資金調達
高額になりがちなオフィス家具の費用ですが、中古の活用で初期投資を大幅に削減できます。しかし、デスクやチェアの購入費以外にも、オフィスを構える際には家賃の初期費用や内装工事費など、多くの資金が必要です。
特に、物理的なオフィスを構えるかどうかの判断は、初期費用と毎月のランニングコストに大きく影響します。
もし、初期費用を極限まで抑えたいとお考えであれば、物理的なオフィスを持たず「バーチャルオフィス」を活用するという方法があります。また、事業に必要な契約や資金のやり取りをスムーズに行うためには、法人口座の開設が必須となります。
事業のスタートに必要な資金繰りの効率化や、コスト削減に直結するバーチャルオフィスの情報や、事業の基盤となる法人口座の開設方法については、「法人をスタートする方へ向けた事業資金の調達と基盤整備の方法」を参考に、賢い事業計画を立てましょう。
次のステップ
- 賢い家具購入:優良な中古家具販売業者をリストアップし、必要な数量の在庫を確認しましょう。
- 初期コストの再検討:上記リンクを参考に、バーチャルオフィスの利用や法人口座の開設といった基盤整備も視野に入れ、初期費用を最終決定しましょう。