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ITインフラ整備を最小コストで!ネットワーク・セキュリティ構築ガイド

法人を立ち上げ、オフィスを構える際、デスクや内装のように目に見える費用だけでなく、パソコン、インターネット、セキュリティといったITインフラの整備にも初期費用とランニングコストがかかります。

ITインフラは事業の生命線です。本記事では、機能性を維持しながら、最小コストでネットワークとセキュリティを構築するための具体的な方法を解説します。


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1. 備品調達コストを抑える3つの方法

パソコンや複合機、サーバーなどのIT備品は高額になりがちです。賢く調達するための選択肢を検討しましょう。

1-1. レンタル・リースを活用する

  • メリット: 初期費用を大幅に抑えられ、毎月の均等な支払いにできるため資金繰りが安定します。故障時のメンテナンス費用が含まれているケースもあります。
  • デメリット: トータルコストは購入よりも高くなることが多いです。
  • ポイント: パソコンや複合機など、数年で陳腐化する機器はリースやレンタルを検討するのがおすすめです。

1-2. 中古品・リファービッシュ品を選ぶ

  • メリット: 中古オフィス家具と同様に、高性能な機種を安価に手に入れられます。
  • デメリット: 故障リスクや保証期間が短い場合があります。
  • ポイント: メーカー保証付きの「リファービッシュ品(整備再生品)」など、信頼できる販売元から購入しましょう。

1-3. 持ち込み(私物活用)を許可する

  • メリット: ゼロコストで済みます。
  • デメリット: セキュリティリスクが高まり、管理が複雑になります。
  • ポイント: 従業員の私物利用を許可する場合は、必ず**セキュリティポリシー(後述)**を策定し、紛失・盗難時のルールを明確に定めておく必要があります。

2. ネットワーク構築の費用対効果を高める

インターネット回線やWi-Fi環境は、通信速度と安定性を確保しつつ、無駄なコストを省くことが重要です。

2-1. 回線種別とプロバイダの選択

  • 光回線(法人向け): 安定性が高いですが、月額料金が高めです。
  • 光回線(個人向け): 料金は安いですが、法人契約に比べてサポート体制が手薄になる場合があります。
  • ポケットWi-Fi/モバイルルーター: 工事不要で即日利用可能ですが、通信量が大きい業務には不向きです。
  • ポイント: 大容量通信(動画編集、クラウドサーバー利用)が多い場合は法人向け光回線を、通信量が少ない場合はモバイル回線でコストを抑えましょう。

2-2. Wi-FiルーターとLANケーブル

  • 無線LANルーター: オフィス面積に見合った高性能なものを一台導入し、エリアをカバーしましょう。
  • 有線LAN: サーバーや複合機など、安定した通信が必要な機器は、可能な限り有線LANケーブルで接続することが、業務効率化に繋がります。

3. 最低限のセキュリティ対策とコスト

情報漏洩は事業継続に関わるリスクです。最小限のコストで必須の対策を行いましょう。

  • アンチウイルスソフト: 全てのパソコンに導入は必須です。法人向けソフトは一括管理ができ、セキュリティ強度が高いです。
  • バックアップ: データの損失を防ぐため、クラウドストレージや外付けHDDへのバックアップを習慣化しましょう。
  • セキュリティポリシー策定: パスワードの管理方法、私用PCの利用ルール、機密情報の取り扱い方を文書化し、全従業員に周知徹底しましょう。

4. まとめ:IT投資と資金調達のバランス

IT機器はリースやレンタルで初期費用を抑えることも可能ですが、購入が必要な場合は大きな出費となります。これらのIT投資は、事業の効率化には不可欠です。

しかし、これらの投資費用も、事務所の家賃や内装工事費と同様に、事業開始に必要な資金の一部です。創業時の資金繰りの具体的な方法や選択肢、事業の基盤となる法人口座の開設方法や、初期コストを抑えるバーチャルオフィスの利用についても検討して見てください。


✅ 次のステップ

  • インフラ予算確定: リース・レンタル・購入の各パターンでITインフラの初期費用とランニングコストを算出し、予算を確定しましょう。
  • 資金計画のチェック: 確定したIT投資額を含め、上記リンクを参考に資金調達計画に不足がないか最終確認を行いましょう。
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